- とほほの転職日記トップ>
- 転職後日記>
- ショック!会社が消滅するなんて
転職後日記
ショック!会社が消滅するなんて
重大発表の噂
新しい会社に入って1年目の年末のこと。大掃除も終わりやれやれ。そんな時、気になる噂を耳にしたのです。来年早々に社長から重大発表があるらしいと。しかし、何の事なのかは、全く検討もつきませんでした。他の方も同様だったようで、首をひねってばかりいました。でも、気になったのはその時だけで、いつの間にか、噂の件についてはすっかりと頭からは抜けてしまいました。だって、「重大発表」というだけの、あまりにもアバウトな噂だったのでね。しかし、重大な噂というのは本当であって、後に私たち社員が知った時には、腰が抜けそうになった程に驚いたのです。転職してまだ間もないのに、まさかこんなことになるなんて・・・。
数十年の歴史に幕
入社して翌年、正月明けの初出勤の時のこと。私にとっては初めてだったんですが、毎年恒例の新年の社長の挨拶がありました。この時になって、すっかり忘れてしまっていた噂のことをようやく思い出したのです。本来であればつまらないであろうはずの社長の挨拶も、当然のことながら、耳を傾けずにはいられませんでした。
入社して半年。ようやく慣れてきたというのに、この会社の数十年の歴史に幕が閉じられようとは、一体、誰が予想できたでしょうか。なんと!!会社が消滅するというのです。ここ最近の会社の経営は決して順調ではなかったようですが、かといって大幅な赤字とまではなっていません。どうやら、それ以外の諸々の要因もあって、会社が消滅してしまうことになったようです。
(苦労の末に正社員の職にありつけたのに、また転職活動の再開かよ。それはないよ。)
と、心の中でつぶやいたものでした。
転職活動で散々な目に遭ってきただけに、もううまくやる自信がありません。これからは一生フリーターとしてやっていかざるを得ないなあと、真剣に考えていました。
単なる消滅ではなかった
しかし、話を聞いているうちに、単なる消滅ではないことが分かってきたのです。てっきり倒産か廃業するのかとばかり思っていたのですが・・・、実際には、親会社に吸収合併されるとのことでした。これならば話が別です。光が見えてきました。これならば大丈夫かも知れないと思ったのです。
このような場合、吸収される側の社員はリストラされるのが常でしょうが、うちの場合、そのようなことにはならないだろうと、ほとんど直感的に思ったのです。なぜなら、仕事がそれなりの技術を要するものだからです。仮に、今働いている私たち社員を辞めさせて、親会社から社員を入れたところで、素人の彼らが仕事ができるはずもないのです(※とほほ1)。
結局、「会社が消滅する」といっても、消滅するのはあくまでも会社のみで、会社の建物や従業員が消えるわけではありませんでした。新たに親会社の社員として今と、全く同じ勤務地にて再スタートすることになるのでした。
不安が的中
でも、リストラされることはないとはいえ、時間が経つにつれ、今後一体どうなるのだろうかと考えると、次第に不安で不安でたまらなくなりました。吸収合併されたこちら側の立場というのは、当然のことながら、悪いはずですからね。後になって、やはりこの不安は的中したのです。
- ※とほほ1
- 親会社といっても、仕事内容についてはかなり異なるのです。
- とほほの転職日記トップ>
- 転職後日記>
- ショック!会社が消滅するなんて