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転職後日記
詐欺の巧妙化
騙されないぞと思っているのだが・・・
振り込め詐欺に代表されるように、詐欺による被害が後を絶ちませんね。転職太郎は決して頭が良い訳ではありませんが、かといって頭が悪い訳でもありません(と思う)。少なくとも、詐欺なんかには絶対に騙されるハズはない、と思ってました。もちろん今だってそのように思っていますが、と同時に、相当に気をつけなければ危ないぞとも感じています。あの日の出来事を境に、詐欺の手口が巧妙化している現実を思い知らされたのです。
相手の話術に引き込まれる
ある日のこと。忙しく仕事をしていた時に限って、転職太郎に電話がかかってきました。そもそも、転職太郎に電話なんて滅多にあり得ない事なので、一体何事何だろうと不思議に思い、恐る恐る受話器を取りました。
声に全く覚えのない男性からでした。何かの勧誘なのかな?と思ったのですが、その辺がちょっと判断に苦しむところ。で、話を聞いているうちにビックリしたのです。なんでも、公的な機関からの依頼で電話をかけてきたと言うではありませんか。この内容だけで、既に詐欺って丸分りじゃないか、転職太郎ってアホだなあって思われるかもしれません。まぁ、確かにそうかもしれませんけども、ただ、相手はプロ中のプロのようで、そのあまりにも上手な話術に、最初は警戒していた転職太郎も、気がつけば、すっかり相手を信用してしまった程だったんです。具体的な内容をここで述べると、マネするバカ者が出てくるかもしれませんので、差し控えますけど。
これはマズイぞ
そんでもってさらに会話が続きます。
「今日までに会場に集まってもらうお約束だったんですけど、どうなっているんでしょうか?」
「そうだったんですか・・・。申し訳ございません。」
「それでは仕方がありませんので、これこれこういうことを紙に書いて、明日中にファックスにて送ってもらえませんか?」
「分りました。」
「それと、転職太郎様のご住所と生年月日、電話番号、それとお勤め先を教えてください。」
えっ・・・。これはさすがに変だと思ったのです。その後も長い長い電話が続いたのですが、結局、個人情報を伝えるのは断固として断り、電話を切ったのです。もちろんファックスの件も放っておきました。下手すれば大金をだまし取られるところでした。危ない危ない。
理論と感情で詐欺を撃退
そして1ヶ月後のこと。再びあの怪しげな男性から、電話があったのです。
「あのぉー、なぜファックスを送ってくれなかったんですか?お約束したでしょう?非常に迷惑しているんですよ。」「(きつい調子で)以前電話くださった翌日に、確かにファックスで送ることになってましたけど、迷惑とおっしゃるのであれば、なぜもっと早くご連絡してこなかったのですか?また、なぜ、電話なんかで個人情報を聞き出そうとしたのですか?そもそも、なぜ、私がここに勤めていることが分かったのですか?公的機関からの依頼とはいえ、そんなこと絶対に分かるはずありませんよね。」
きっちりとした理由を述べるだけでなく、メチャメチャきつい調子で言ってやったのでした。普段は温厚な転職太郎なだけに、周りの仕事をしていた同僚はビックリしてしまって、しばらく茫然としていたほどです。まぁ、その甲斐があって、相手はビビッたのか電話を慌てて切ってしまい、その後は二度とかけてくることがありませんでしたけどね。理論と感情で詐欺を撃退したのでした。(※とほほ1)
でも、途中まではすっかりと騙されたという事実が、しばらく心の傷となって残ってしまったのでした。でも、今振り返ってみると、いい人生勉強になったと思っています。
- ※とほほ1
- ただ、感情のみで撃退しようとするのは止めた方がいいかもしれません。相手も必死なんで、怯むことなく何か弱みをつついて再び攻撃してくる可能性もあるかもしれません。こういったことが、自分だけならばまだしも、家族や会社をも巻き込んでしまうようなことにでもなれば大変ですしね。
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