失業日記

2度目の面接

当選確率が高いぞ

会社の中に入ると、まずは応接室へ。この部屋も見覚えがありますし、禿げた頭の面接官の方にも見覚えがありました。やはりココへは昔訪れたことがあったんだと確信致しました。昔は全くの未経験での面接。しかも、あの当時は次から次へと面接希望者が訪れて来て、競争率はメチャメチャ高く、結局は全くの無駄足となりました。しかし、今回は前職で経験を積んだ上での面接。しかも、ライバルはわずか3名。恐らく今回は経験者のみと限定したのでしょう。これは今までになく当選確率が高いぞ!!と期待を胸に面接に挑みました。

予想を覆す職場環境

この会社を選んだ理由や、前の会社を辞めた理由等、ありきたりな質問による面接を受けた後、社内の見学をしました。第一印象としては、予想を覆し、特に工場内がとても綺麗でした。同じ業界であった前の会社では、工場全体がとても埃っぽく、そのイメージがあまりにも強烈だったので、どこも同じであろうと考えていたのです。これだけでも非常に驚きましたね。私がこの業界に抱いていた、いわゆる3Kというイメージとは全く異なっていたのです。

私が前の会社で使っていた機械もココで目にすることができました。しかしよく見ると全然違うのです。こちらの方が最新式でしかも綺麗。当然のことながらこの機械に関心を抱き、いろいろと質問をしてみました。すると何もかも簡単に作業が出来るということが分かってきました。やはり最新鋭の機械はいいものです。前の会社でさんざんな目に遭ったのがバカみたいに思えたほどです。

面接は心理戦

社内見学が終わり、応接室へ戻りました。すると、そこには見慣れぬおじさんが。面接官のおっちゃんが、「この方は社長です。」と。思わずビビッてしまったと同時に、すかさず立ち上がって挨拶をしました。それから社長の口から給料の話が。

「給料はどの位を希望していますか。」

この質問は答え方が非常に難しい。低すぎても高すぎても変に思われるだろうから。とりあえずは、

「20万円くらいを希望しています。」

と言ったのですが、すかさず、

「総支給額なのですか?それとも手取り額なのですか?」

と突っ込まれてしまいました。

「総支給額です。」

あちらが期待しているであろう返事をしました。まさに心理戦といった感じです。年齢を考えると低い額ではありますが、前の会社では給料に関しては地獄を見ましたので、これでもどうってことはありません(※とほほ1)

今回の面接での結果は、後日電話で知らせるとのことでした。それにしても、給料の件ひとつとってみても、ここまで具体的に話しが進んだのは今までの面接では無かったことです。これはひょっとするとひょっとするぞ。

※とほほ1
その他、印象に残っているのは、交通手段のことを聞かれたことでした。自宅から会社まで遠いだけに、交通費がかかるのではということで、質問されたと思うのです。しかし、幸いなことに、利用する交通手段は、ひとつの鉄道のみなんで、遠い割にはそれほど交通費がかからずに済むんです。

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