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退職前日記
面接の秘策
面接官に良い印象を持ってもらうには
この会社の採用人数については、ほんの2〜3名程度とのことでした。覚悟はしていましたが、相当きつい競争率です。こうなることは予想のことでしたので、私はあらかじめ秘策を練っていました。その秘策とは何かお分かりでしょうか?要するに、面接官に良い印象を持ってもらうことなんです。
質問攻めで名前を覚えてもらう
これほど大量の人数を面接官は相手にするのですから、よどほ良い印象を持ってもらうようにしなければと思いました。そこで、面接官の方が「何か質問はありますか」とおっしゃった時、一番に手を挙げて、「仕事に慣れるためには、どの位の期間がかかるのでしょうか。」「場合によっては、会社の近くで一人暮らしを考えているのですが、その目安として、残業は何時間位実施しているのか、差し支えなければ、お聞かせいただけませんでしょうか。」「結果はどのようにしてご連絡いただけるのでしょうか。」「入社日はいつですか。」というように必死で質問を考えては手を挙げたのでした。その甲斐あって名前を覚えてもらうことに成功したのでした。
職務経歴書は当たり前
次の手としましては、履歴書のみならず職務経歴書をも書いて持っていったということだったんです。「そんなの当たり前じゃないか。何が秘策なんだ!」ってお思いの方も当然いらっしゃることでしょう。がっかりされた方には、申し訳ございませんとしか言いようがありません。本当のことを言えば、私自身、秘策と呼ぶのはちょっと抵抗を感じているのです。ただ、この集団面接時に、職務経歴書を書いた人が、私以外にだーれもいなかったんです!さすがにこれには驚きました。たまたまだったのかも知れませんが、案外、職務経歴書を書く人っていないのかなあって思いまして、「秘策」なんて言っちゃったのです。
「職務経歴書を持って来いなんて言われてない」「書こうにもどのように書いていいのか分からん」と言い訳して、職務経歴書を書かないのは、実にもったいないですよ。たとえ「履歴書のみ持参してください」ということであっても、是非とも職務経歴書くらいは持参することをお勧め致します。実際、私がこの集団面接時に、職務経歴書を持っていったことで、面接官の目にとまって「これはこれはご丁寧に」と言われました。やはり職務経歴書を持っていくのと、持っていかないのとでは、印象が異なることは確かです。ハイ。
職務経歴書については何も難しく考えることはないんです。今まで勤めてきた会社の概要や仕事内容、どういう地位であったか、なぜ仕事を辞めたのかってことを、簡単にまとめておけばよいのです。用紙なんかも特に決まっていないので、私の場合は、パソコンでまとめてA4の紙に印刷して持っていきました。今は就職難の時ですから、これくらいのことはやっておくべきでしょう。
オリジナルの名刺
そういえば、テレビで見たことがあるのですが、さらに上をいく戦略をもって、転職活動に挑んでいる人がいました。中年のおじさんが、自分をもっとアピールするために、なんと自分で名刺をつくって、面接時に渡していたんです。私はそこまではしませんでしたが、これほどまでしなければいけないのかと、そのとき改めて転職の厳しさを思い知らされたものです。
このように万全を期して面接に挑んだのです。
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