トップページ » 金持ちを貧乏人にしたからといって貧乏人が金持ちになる訳ではない

金持ちを貧乏人にしたからといって貧乏人が金持ちになる訳ではない

8:12 am 政治経済

普段の生活でこれが当然のことだと思っていても、傍からみると、実は異様なことだということが多々あります。

例えば、ある事件が起こると、メディアはそのことばかり報道しているような気がしてならなのです。ちょっと特異な殺人事件が起こると、そればっかり。食品偽装事件が起こると、そればっかり。何も大きく取り上げることダメだといっているのではありません。ただ、一点のことばかりに集中しすぎて、そのために、他の重要な事が埋もれてしまっているのではないかというような気がしてならないのです。日本のみならず世界中では多くの重要な出来事が発生しているというのに・・・。


で、転職太郎はその防衛策として、外国の視点というのを取り入れているんです。例えば書店で気軽に買える雑誌、ニューズウィーク日本語版なんかを時々は読むように心がけています。

ちなみに転職太郎は、そのニューズウィーク日本語版を年間購読したこともあります。年間購読の特典としてもらったグッズはビジネスマンに役立つヤツで、転職太郎は今も会社で愛用しているんですよ。

『ニューズウィーク日本版』

ニューズウィークを購読してみると、さっと読んだだけでも、いろいろと勉強になることが多いですね。

例えば、前にも取り上げた格差についてですが、日本ではまるで悪の根源のような報道のなされ方です。もちろん正していかなければならない点は多々あるに違いありません。正社員と同じように責任を負わされて、同じ仕事をしているにもかかわらず、給料は正社員よりも遙かに少ない額だったら、転職太郎がもしそういう立場に置かれていれば、やっぱり腹が立ってしまいます。そういう理不尽な点については、正していくべきだし、そのために、メディアが取り上げて訴えていくことは、確かに必要なことと思うんです。しかしながら、日本のメディアはそういうマイナス面しか取り上げず、あたかも格差は悪だと思わせることにこそ、転職太郎は非常に疑問を感じるのです。

格差をなくせばハッピーなのかといえば、決してそうではないと思うんです。以前のニューズウィーク日本語版の記事に書いてあった(と思う)のですが、その記事によると、世界で最も格差が少ない国のひとつがキューバ。人から聞いたことがあるのですが、今、キューバの大学生の間でもっとも欲しいものと問われれば、多くはパソコンだとの答えがかえってくるとか。あちらの方ではパソコンなんてほとんどの人が持っていないようなんです。キューバには申し訳ありませんが、観光としてはともかく、日本からキューバに永住したいと思う人は残念ながらほとんどいないことでしょう。キューバは格差が少ないけど、その代りほどんど皆貧しいのです。

確かに、日本では以前と比べて格差が大きくなってきてはいるのかもしれませんが、それでも、どうやら世界からみるとまだまだ格差は低い方だというのです。それに関連して、(例外もあるでしょうが)一般的には格差が大きい国ほど、活気があるとのこと。これには転職太郎も驚きましたね。

イギリスのサッチャー元首相は「金持ちを貧乏人にしたからといって、貧乏人が金持ちになる訳ではない」と言って、その言葉通りの改革を行い、見事にイギリス経済を立ち直らせましたが、これこそが基本だと思うのです。格差を悪とする考えの根源には、どこかに金持ちを妬む思いがあるのではないでしょうか?

資本主義社会に身を置いている以上、格差があるのは当然で、そもそも、これを認めなければ資本主義というのは成り立たないのです。各々の自助努力の程度により、その結果として格差が生じることはありえることなのです。格差は良しとして認め、しかし、様々な理不尽な問題は解消していかなければならない。それが、転職太郎の考えです。

コメントを書く

コメント文

次のHTMLタグは使用可能です: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Please note: Comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.