2007年7月28日
転職太郎が憲法改正問題を論じる
写真の小六法は、転職太郎が幼稚園の頃に父からもらったものです。そんな頃に憲法のことなんて分かるはずもなく、その後、法律関係の道に進んだ訳でもないので、結局は、全くの宝の持ち腐れとなってしまいました。とほほ・・・。
さて、間もなく選挙で、年金問題がクローズアップされてはいますが、憲法改正問題も、焦点のひとつとなっていますね。その憲法改正問題について、転職太郎は常々感じていることをここでぶちまけたいと思っています。という訳で、今回は珍しく、ちょっぴりかたい話題に挑戦したいと思います。
このところ、自衛隊が海外に派遣されていたりして、果たしてこれでいいのかなって感じているのは、転職太郎だけではないはずでしょう。もしかしたら、いつか来た道を歩んでいるのって不安を感じずにはいられません。
そもそも、第九条では、戦力を保持しないとなっているのにも関わらず、難解な解釈をもってして、実質的な軍隊である自衛隊の存在を無理やり認めているようで、そのことに、転職太郎は非常に疑問を感じています。
護憲派の政党であっても、違法状態とは分かっていながらも、どうやら当面の間は自衛隊の存在を認めることを方針としているようですが、たとえ一時的にせよ、違法状態であることには変わりなく、そういったあやふやな状態にすることが、実は最も怖いことではないかと思っているんです。そういうことを認めれば、その時々に合わせて、為政者が憲法を都合のいいように解釈することにつながり、憲法を改正しなくても、実質的には改正しているのと同じではないかという気がするのです。転職太郎としては、自衛隊が必要か必要でないのか、または当面の間だけでも存在を認めるのか、そういうことを、誰にも分かりやすく、はっきりと明記すべきではないかと思っているんです。
その他にも、憲法は第九条のみで出来ている訳でもないのに、第九条のみをもってして、改正するかしないかとの議論があまりにも多くみられることについても、転職太郎は残念に感じています。特に護憲派にその傾向が見られるような感じで残念でなりません。第九条を守りさえすればいいということからでしょうか、他のことについて、全く目が向けられていないと思うのです。変える必要のないと言っている人の多くが、本当に他に問題ないのかどうかという視点ではなくて、単に目を向けていなくて、そのように言っているようにしか思えないのです。
少なくとも転職太郎の周りの、そういう人に、第九条以外のことを聞いても、「知らん」としか答えがかえってこないんです・・・。まぁ、もっとも、改正派であっても、同じような傾向かもしれませんけどね。
転職太郎から言わせてもらえれば、第九条をもってのみ、憲法改正問題を論じることは、楽ではあるでしょうが、ほとんど思考停止に等しいと思うのです。
知り合いから聞いた話によれば、日本国憲法は第九条以外にもいろいろと問題があるとのこと。もうほとんど忘れてしまいましたが、今でも覚えているのが、例えば、私学への助成金。あれは憲法違反らしいのです。
それに、護憲派の方々の中には天皇制を否定していらっしゃる方の割合が多いようですが、天皇制を否定するのであれば、そもそも憲法を変えなければならないはずです。
日本国憲法は不磨の大典であり、未来永劫変える必要がないとは、転職太郎には思えないのです。例えば、聖徳太子がつくった十七条憲法は、今でも高く評価されていますが、それを今の時代まで改正せずに、そのまま適応していくとなれば、到底無理があるでしょう。それと同じことで、時代時代に合ったものが絶対に必要なはずなのです。
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- at 07:05